第23節 アウェイ(V-MAX ピースタ) 長崎 vs いわき「前半戦の借りは返せず、ドロー!」

第22節2025.7.5 (土)ホーム大分トリニータ1-0 (WIN)勝点 376位
第23節2025.7.12 (土)アウェイいわきFC1-1 (DRAW)勝点 388位

3連勝でアウェイに乗り込む

4連勝を目指す
前節、大分との接戦を勝利し、現在3連勝中の長崎
4連勝を目指して敵の本拠地へ乗り込みます
優勝を目指しているので、上位陣との勝点差を詰めなければなりません
今節も勝たなければならない試合です

高木監督に変わりスタメンも定着してきたようです
システムは「3-4-2-1」

DF 17番「高畑 奎汰」選手
町田へ移籍した朝陽のポジション(左WB)には高畑が入ります
朝陽とは全く違ったタイプです
高畑のストロングは左足の正確なキック
ロングパス、クロス、シュートなどに期待です
セットプレーでもいいボールを蹴ることができます

いわきFC
前半戦、ホームピースタで激しい打ち合いとなり、「3-4」で負けました

第11節 ホーム 長崎 vs いわき「サポーターデビュー戦は壮絶な打ち合い!」

いわきの印象は「強い、早い、激しい」です
間違いなく強敵です

前回対戦時は最下位のいわきでしたが、現在は14位
やはり順位を上げてきています
前回とはお互いにメンバーも変わっているので、同じ展開にはならない気がします
長崎から海斗や朝陽がいなくなったように、いわきからはFW「谷村 海那」選手が横浜F・マリノスへ移籍しています

V-MAX ピーススタジアム

今回の「V-MAX」はハピアリではなく、ピースタです
・スタンドは無料
・ピッチ内は有料(予約要)

対角2箇所に大型モニターがあるので、好きな場所から見ることができます
今回は大旗隊も準備をしていたようで、応援を盛り上げてくれました
もちろん店舗は普段からやっているので、試合日のような混雑なしでスタグルも楽しめます

この日はとても暑く、汗ダラダラでの観戦でした
場所によっては音が反響し実況が聞き取りにくい席があったので、よく聞こえない時は席を変わった方がいいかもしれません
開放されている席ならどこにでも自由に座れます

大旗隊の画像
試合中は大旗隊が壮観でした
ピースタの画像
ピッチでも多くの人が観戦

前半

試合開始
 長崎がボールを持つ時間は長いですが、どちらかと言えばいわきペースな気がします
 激しい当たりで前線へ早いパス、長崎はなかなか落ち着いてボールを回せません
 それに、いわきのロングスローも本当に厄介でした
 攻撃では体が強く固い守備に苦戦し、得点を奪うことができませんでした

後半

 前半よりはお互いにいい形を作れるようになってきました
 しかし、いわきが長崎の良さを消しているという印象です

 何とか打開しようと長崎は選手交代で流れを変えようとします
 その直後でした

後半 24分 0-1 失点
 中盤でボールが落ち着かない中、いわきがボールを奪い縦に早い攻撃を仕掛けました
 見事なゴールでした
 右サイドから上手く崩され、あっという間に失点
 中央で合わせた「キム ヒョンウ」選手をフリーにしてしまった点は悔やまれます

 追いかけるしかありません
 まずは1点

 しかし、いわきは強い
 押し込まれる展開が続き、何とか前に行こうとすると、奪われて逆に後ろのスペースを使われてしまいます
 上手くいかず苦しいまま時間はどんどん過ぎていきます

後半 44分 1-1 得点(山口 蛍)
 キャプテン蛍が決めてくれました
 長崎へ移籍後、初ゴールです
 「蛍→陸→エメ→翼→蛍」
 途中出場の選手がチャンスを作ってくれました

 得点後は長崎が押せ押せの展開になりますが、追加点を決めることはできませんでした

試合終了

0勝1敗1分け

今シーズン、いわきに「0勝1敗1分け」
いわきから得た勝点は「1」のみ
勝てませんでした
今の長崎の順位を考えても勝たないといけない試合でした

内容的にはいわきの試合だったかなと思います
多分、いわきはやりたい試合ができた、一方長崎はやりたいサッカーができなかった

引き分けに持ち込めたのは良かったが、勝点で考えると「引き分け」は「負け」に近い
「勝点3」=「3分け」=「1勝2敗」
負けなくても引き分けが続けば、いつの間にか負けたことになっているのが勝点です

長崎は昨シーズンでそのことを痛感したはず
負けはリーグ最少だったが、引き分けが12試合と多く、勝点1差で3位
結果論だが、12試合の内1試合でも勝てていれば自動昇格できる勝点だった


次節は勝利して「勝点 +3」を!

印象に残った選手

MF 24番「山田 陸」選手
怪我でしばらくチームを離れていましたが、戻ってきてくれました
ポジションはボランチ、激しい守備でボール奪取してくれました
決して大きくない体ですが、必死に走ってくれる姿が印象的でした

DF 17番「高畑 奎汰」選手
あの左足はやはり大きな武器でした
ボレーシュートも外れはしましたが、しっかりとミートできていて、いいコースにいけば決まったでしょう
クロスやコーナーキックもいいボールが多かったです
ただ一点だけ、クール過ぎます(笑)
もっと感情を出したプレーを見せてほしい

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