ZIGGYのライブついでに、佐賀〜福岡〜大分旅行(2024年11月) 2日目(奥耶馬溪、裏耶馬溪、深耶馬溪)

二日目は大分市の「大分 DRUM Be-0」でライブがあるので、博多から大分へ向かいます!

高速道路を使えば3時間もかからない距離ですが、今回は一般道を使い「耶馬溪エリア」を観光しながら大分へ向かいます

一日目はこちら

ライブ感想 一覧

耶馬溪とは?

初めて聞く方はもちろん、訪れた事がある方も、「本耶馬とか裏耶馬とかよく分からん」と感じると思います
私も今回の旅行計画を立てるにあたりそうでしたので、少し整理してみます😊
大分県中津市の南エリアが「耶馬溪エリア」です
(一部、大分県玖珠郡まで含む)

日本新三景、国名勝、日本遺産の3大タイトルに輝く耶馬渓。
およそ200年前に頼山陽が耶馬渓と名付けて以来、山国川流域に広がる本耶馬渓、耶馬溪、深耶馬溪、奥耶馬渓、裏耶馬溪を含む広大なエリアのブランド名として全国に知られています。春は新緑、秋はもみじが彩りを添える奇岩と渓谷が織りなす自然美は、一年を通して人々を魅了します。
(引用:中津耶馬溪観光協会)

簡単に整理すると、耶馬溪の魅力は、
・川と山が織りなす自然が美しい
・奇妙な形の岩が特徴
・新緑、紅葉の名所

次に地名を整理します
詳細に分けるともっと分かれるようですが…😊

地名or通称名所、観光地
中津市本耶馬渓町本耶馬渓競秀峰、羅漢寺、青の洞門耶馬渓橋、道の駅 耶馬トピア
耶馬溪町耶馬溪耶馬溪ダム記念公園「溪石園」、御霊もみじ(御霊神社)、馬溪橋
深耶馬溪一目八景ひさしもみじ、麗谷
裏耶馬溪伊福の景、後藤又兵衛の墓、立羽田の景(玖珠)
山国町奥耶馬溪猿飛千壺峡魔林峡

中津耶馬溪紅葉マップ(引用:中津耶馬溪観光協会)

この中で観光客が多いのは、「本耶馬渓」「深耶馬溪」です!
広い駐車場が整備されていて、見どころが集中しているからです😊
しかし、私の今回のイチオシは意外にも?「奥耶馬溪」でした!
おそらく時期や天候によっても変わってくるので、自分のお気に入りの場所を探してみてください!

奥耶馬溪

行きたい場所がたくさんあるので、朝早くに天神のホテルを出発し、まずは「奥耶馬溪」に向かいます

猿飛千壺峡(さるとび せんつぼきょう)

紅葉の名所で調べたら出てきたのが「猿飛千壺峡」でした!
「猿飛」という名前は、その昔、山猿が現れて岩から岩を飛び回っていたことから名付けられたそうです

駐車場は2箇所あります
下流側の「魔林峡」の看板近くは道路沿いで分かりやすいですが、数台しか停められません
もう少し上流側に上ると「猿飛千壺峡」の看板があり、左折し細い道を少し行くと広い駐車場があります
こちらにはトイレや案内看板もありました

猿飛千壺峡駐車場の画像
駐車場周辺には「さるとび紅葉まつり」ののぼりがいっぱい
猿飛千壺峡石碑の画像
かかしの帽子が取れて落ちていたので被せてあげました

まず驚いたのは大勢のかかしでした😳
とにかくいっぱいいる!
そしてリアル!
「やまくにフェスティバル」の「かかしアトリエ」の会場の一つが「さるとび村(猿飛千壺峡)」でした
「やまくにフェスティバル」…10月5日(土)から12月1日(日)の週末毎
「かかしアトリエ」…10月27日(日)~11月17日(日)


大勢の子どものかかしが遊んだり、勉強したりしていました
驚いたのはその質の高さ!
今にも振り返りそうなかかし(子どもたち)でした😊
数人の子どもが実際に混ざっていても気づけないかもしれません(笑)

世の中のほとんどは「質か量のどちらか」ですが、ここのかかしはまさに「質も量も」でした!
写真は一部で他にもたくさんのかかしがいました😊

猿飛千壺峡カカシ−1の画像
まさに絶景!こんな絶景に出会えるとは!
猿飛千壺峡カカシ−2の画像
「おさるのがっこう」
猿飛千壺峡カカシ−3の画像
「おさるのがっこう」
中には態度が悪い子ども(子猿?)もいます(笑)
猿飛千壺峡カカシ−4の画像
「あおぞら教室」
猿飛千壺峡カカシ−5の画像
何の遊び? 「だるまさんが転んだ」かな?
猿飛千壺峡カカシ−6の画像
「花いちもんめ」
猿飛千壺峡カカシ−7の画像
「綱引き」
猿飛千壺峡カカシ−8の画像
「相撲」
猿飛千壺峡カカシ−9の画像
「かごめかごめ」
猿飛千壺峡カカシ−10の画像
「そうめん流し」をやっていました

すっかりかかしに夢中になりましたが、「猿飛千壺峡」は美しい自然が魅力です!
下流に行くと「念仏橋」や「魔林峡」があり、ゆっくり往復すると1時間程度かかりました

まず、驚くのは水の透明度!
川底まではっきり見えるエメラルドグリーンでした!

川岸に降りる事ができる階段があり、すぐ近くで川を見る事ができます
(足元が悪い場所もあるのでご注意ください)

今年は暖かい日が長く続いているので、紅葉には早いかと思っていましたが、案の定早かったです😊
しかし、部分的に紅葉している箇所もあり、美しい景色を堪能できました!

「念仏橋」は令和5年7月豪雨の影響により工事中で通行できませんでしたが、近くから眺めることはできます

猿飛千壺峡−1の画像
エメラルドグリーンの山国川
猿飛千壺峡−2の画像
川底まではっきり見える
猿飛千壺峡−3の画像
グラデーションが綺麗
念仏橋の画像
下流側から見た「念仏橋」(工事中)
魔林峡の画像
下流にのびる峡谷「魔林峡」
猿飛千壺峡−4の画像
緑と赤のコントラストが美しい紅葉

かかしや自然の美しさなど、予想以上が連発し大満足でした!
先に書いてしまうと、「猿飛千壺峡」が今回の旅ではダントツの1位です😊

裏耶馬溪

次に向かうのは「裏耶馬溪」です
少しずつ東に移動していきます!

立羽田の景(たちはた のけい)

独特な岩峰とそれを取り巻く山肌の景観が見事な場所です
しかし、個人的には手前の木々が気になり、勿体無いなと感じました
ちなみにここは住所では玖珠になります

立羽田の景−1の画像
「立羽田の景」駐車場からの眺め
立羽田の景−2の画像
「立羽田の景」駐車場からの眺め

向かいに「立羽田ふれあい市場」という商店があるので、そこが目印になります
駐車場は空き地に並べて停めるという感じです

「さあ、次に行こうか」とした時にスマホが圏外であることに気づきます!
スマホでナビができません😢
何となくの記憶を頼りにカーナビで地図を見ながら次に向かいます

伊福の景

「伊福の景」は伊福盆地を取り巻くように、鋭い直立の節理を持つ岩峰が起立し、岩脚の民家や田園の佇まいと良く調和して遠近の眺めは絶景です

「立羽田の景」から山道を進んでいると、絶景が飛び込んできました
本能的にわかりました!
ここが「伊福の景」に間違いないと😊
ここまで来ると電波が入ったので、スマホで確認すると間違いありません
ちょうど「深耶馬溪」へ向かう「メイプルファームロード耶馬」の入口あたりでした

駐車場は「若宮八幡神社」の方へ小さな橋を渡った先にあります
紅葉がなかったのは残念でしたが、まさしく絶景でした!

伊福の景−1の画像
「伊福の景」まさに絶景!
伊福の景−2の画像
「伊福の景」もう少し写真のセンスがあれば…

深耶馬溪

次に「深耶馬溪」に向かいます
西から「奥→裏→深」の順番です😊

メイプルファームロード耶馬、深耶馬溪トンネルを通り「深耶馬溪」に向かいます
紅葉していたら綺麗だろうな!というスポットがあちこちにありました😊
深耶馬溪トンネルは驚くほど照明が少なく暗いのでご注意ください!

一目八景展望台

「一目八景」
群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの周囲の岩峰群が一望できることから名づけられた深耶馬溪の代表的な景勝地です。
(引用:中津耶馬溪観光協会)

要するに、「山に囲まれた谷にある展望台から8種類の絶景が見えますよ!」ということのようです😊
展望台の他に、大型駐車場、観光案内所、食事処、お土産屋などが狭いエリアに密集しています
駐車場に車を停め徒歩で展望台に向かいますが、話しながら歩いていると展望台を通り過ぎているのでお気をつけください
驚くほど目立ちません(笑)


また、道が狭いので車で通過する際は、歩行者や対向車にご注意ください
歩行者は100%車道にはみ出して歩き、それをかわすために対向車もはみ出してきます
大した距離ではないので、この区間は徐行しましょう

散策のおすすめは、
「行きは遊歩道、帰りは車道沿い」です
駐車場から川を渡り遊歩道を行きます
足元は悪いですが人混みや車に轢かれる心配はなく、自然を満喫できます
「一目八景」の手前まで来たら橋を渡り展望台からの景色を楽しみます
帰りは車道沿いを歩きお店に寄りながら駐車場へ戻ります

グルメのおすすめは、
「そば饅頭」です
一口サイズの饅頭が100円で、あったかいのをいただけます!
1人1個ではおそらく足りずに後悔すると思います😊
私は後悔し翌日に別の店でまた買いました(笑)

「烏帽子岩」「仙人岩」の画像
遊歩道の橋から見た「烏帽子岩」「仙人岩」
嘯猿山の画像
展望台から見た「嘯猿山」
鳶ノ巣山の画像
展望台から見た「鳶ノ巣山」
夫婦岩の画像
展望台から見た「夫婦岩」

天候もイマイチで紅葉もまだでしたので、本来の絶景ではなかったかもしれません
しかし、そのおかげで観光客の混雑も大したことなく、ゆっくりと散策できました😊

本日(2日目)の耶馬溪観光はここまでです
ここで気づいた事が、今日は「駐車場料や入場料など一切お金がかかっていない」という事です
必要なのはガソリン代くらいで、これだけの景色を堪能できることに感謝です!
食事やお土産など、できるだけお金を落とすようにしましょう😊

ホテルザーズ

ライブの時間が近づいてきたので、大分市に向かいます

大分ではグッズ販売に行かなくていいので、会場から少し離れますが都町の「ホテルザーズ」を予約しました
駐車場はすぐ隣ですし、部屋も広く快適でした!
おすすめのホテルです😊

ライブに二日連続で参加し、満足感と疲労感でいっぱいです
明日の最終日に備え、夕食は簡単に済ませ早めに寝ます
ちなみに、昼食も簡単に済ませました(節約できるところは節約します😊)

明日の最終日は、耶馬溪観光の続きとなります!
近日中に投稿しますので、ぜひご覧ください!

3日目はこちら

ホテル予約

【最後にホテル予約について】

私はいつも「楽天トラベル」を利用しています!
理由は長年利用しており安心だからです😊

最近、お得を売りにした予約サイトが複数登場し調べてみましたが、何かとトラブルが起きているようです
利用規約をしっかりと読み込み利用すればいいのでしょうが、たいていの場合はそんな面倒なことはしません(私の場合はですが…)

おそらく大半の方は私と同じではないでしょうか
今の日本でそんなおかしなサービスは存在しないだろうと思っていませんか?

しかし、実際に旅行が台無しになるようなケースが起きているようです
・予約したはずなのに予約が取れていない
・予約が取れていないがために、予定外の出費がかかる
・キャンセルできると思っていたが、できなかった
・問い合わせなど、連絡が全く取れない
・まともに対応してもらえない


こんなことになって後悔しても、後の祭りです

普段から利用している、過去に利用した事がある、など旅行の際に決まって使用する旅行サイトがある方は構いませんが、どこで予約しようかとお悩みの方へは「楽天トラベル」がおすすめです

ちなみに、私は「楽天トラベル」でトラブルは一度もありません
安さを求めて、変なホテルを予約してしまい後悔したことはありますが(笑)

アプリが使いやすく、確認したい事が簡単に確認できる点が気に入っています!
私がホテル選びで重視する点は、
・宿泊費、立地
・駐車場の有無、料金(車の場合)
・喫煙室
・部屋毎のエアコン
・洗浄機付きトイレ

など、宿泊の目的でも変わってきます

また、目的のホテルが決まっているなら、旅行サイトではなくホテルの公式HPからの予約もおすすめです
公式HPからの予約が最安値というホテルも少なくありません

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